胆石メモ

胆石関連のメモまとめ。胆石症の説明よりは日記形式。

事の発端は2015年から3年ほど続く深夜の胃痛。
大抵深夜2,3時に痛みが始まり5,6時疲れ切って眠る。

以下はtwitterから検索。(抜けはありそう)

2017 06/05、03/04
2016 09/25、08/31、08/27、02/25、02/02
2015 06/21、05/15、04/09、03/17

それまでは腹痛はあっても胃痛とは無縁。
鳩尾と背中がズキズキと痛む。
痛みで寝れないが救急車を呼ぶほどではない。
横になる(寝転ぶ)と辛いので体を起こしひたすら耐える。
嘔吐しても痛みは変わらず。胃のむかつきよりも痛みの方が強い。
薬局での錠剤胃腸薬、ネットでよく効くと書かれていたガストール、病院から処方された胃薬(ムコスタだったかな)、どれもあまり効いた記憶がない。

近所で胃カメラの評判が良い病院を探す。
頻度が高くないのと、病院が開く時間には痛みはなくなっているため、様子見で薬をもらうのみ。
逆流性食道炎ではないかと。ストレスはなし。

非常によく似た症状の人をブログで見つける。
この人は逆流性食道炎を疑われ胃カメラをしたが、結果的に胆石があり手術。
薬は効かないが湯船につかると痛みが和らぐらしい。

2017年6月5日 直近の胃痛

広島旅行中、夜中にひどい痛み。
この日は酷く、昼過ぎまで痛みが続く。
上記のブログを参考に、宿泊したコテージの風呂に浸かると幾分痛みは和らぐ。
呉に健康ランドを発見しそこで帰りの飛行機まで休む。

今の会社での健康診断は2014年からずっと基本健診のみ。
それまでは健保指定ドックを受けていたが、肝臓以外は問題なし。
今年から希望者は実費で健診内容も変えられるため、腹部エコーがあり、肝臓が気になるのもあって人間ドックに変更する。

2017年8月10日(木) 人間ドック

人間ドックを受ける。
検診後の医師面談(血液検査のみ)で胃痛のことを伝える。また逆流性食道炎ではないかといわれる。
いつの間にかピロリ菌検査もされていた。(陰性)

2017年9月2日(土) 人間ドック結果

人間ドックを受け結果が返ってくる。肝臓はいつも通りC。
そしてやはりビンゴ。結構でかい胆石があった。
すぐに「胆石 手術」で検索。
胆石のみを取ってもすぐに出来てしまうため胆のう切除が一般的。
口コミや体験記などでよく出る病院を候補に決める。

Googleスプレッドシートに必要なものや事柄などのリストを作成し始める。
Twitterで騒ぐ。妹に連絡。

2017年9月6日(水) 紹介状

それまで胃痛で行っていた近所の病院で紹介状を書いてもらう。
診療は予約制のため、電話で予約をする。

2017年9月21日(木) 初診と検査

13:40病院到着、受付で保険証、人間ドック検査結果、紹介状提出後、問診記入。
意外と時間がかかるのでもう少し早めに行けばよかった。

その後診察。
twitterで痛みのあった日付を抽出したものをメモっていたため、痛みの日付を報告。
人間ドックの結果も見てもらう。

胆石の場合は手術意思を(積極的に)伝えると、じゃあ検査しましょうと腹部エコーに。(そんなこともあろうかと昨夜から食べてない)
エコーの結果、でかい石が3つと、出口付近の胆嚢壁肥厚。
ほぼ胆石症だと思うが、逆流性食道炎やガンの可能性も見るため、胃カメラもした方がいい。

その後サクサクと検査日程や手術前説明日程を決めてもらう。早い。
簡単な検査は今日、造影剤CTと胃カメラは9/26に決定。
胃カメラにビビってると鎮静剤を入れてもらえることになった。
手術する気満々なので10/5に検査結果ついでに麻酔医説明と手術案内もしてもらう。
手術自体は2泊3日。実家が遠いため家族立会いが不安だったが、その場合は必ず電話連絡が取れればいいとのこと。助かった。
日程的には仕事の都合で11月希望とは言っておいた。

検査は腹部エコー、レントゲン、心電図、身長体重、肺活量?、採血、採尿。
診療も予約制だからか、予定外の検査だったが殆ど待たずに進めた。
採血は8本ほどとったのでなかなかに時間がかかった。凝視。
腹部エコー以外の結果を見て診断というのは特になく、採尿が終わると、精密検査の案内と受付で会計して終了。
9830円。うへ。

会社に戻って報告と検査日の有給取得。
さすがに造影剤点滴して胃カメラ後仕事はしたくない…。

親に連絡。

2017年9月26日(火) 造影剤CT検査と胃カメラ

前日20時以降食事なし。当日は有給を取った。
8:40から受付。満員電車が辛い。
CT検査と胃カメラの同意書提出。

すぐに2階の受付へ。まずは血圧を自分で測る。(機械に手を入れる)
血圧を測ったら看護師さんに案内され本日の検査説明。
造影剤を入れるため水(お茶)をたくさん飲む必要があるが、胃カメラもあるため持参だけしていた。
まずはCT検査、その後時間をおいて胃カメラのため、今飲むように言われる。

説明後、トイレに行き、奥のベッドがいくつかある部屋に。
カーテンを閉じて検査着に着替える。
検査着は前回と同じゆったりジャージで楽。
荷物はマグボトル、スマホKindle以外をロッカーに。

ベッドに横になり、点滴で1時間かけて造影剤を入れる。看護師さんが15分ごとに確認。
針を刺す場所は、左は血管が細かったので、採血と同じ右腕関節(?)。
Kindleスマホは左で操作していたので助かった。
右腕は伸ばしたまま、寝ても起きてても良いとのこと。横になってKindleを読む。あまり頭に入らず文章が目を滑る。
この間にお茶を飲みきる。蓋がワンタッチのマグボトルは片手で操作できるため便利。ペットボトルだと開け閉めが辛そう。
そういえば体験記で造影剤が体に入ると体が熱くなるとかあって面白いなぁと思ったが全く感じず。

隣のベッドは人が入れ替わり立ち替わり。
息を吸ったり吐いたり。これは後にピロリ菌検査と判明。なるほど。
前日胃カメラを受けた女性が、胃カメラ後目が回るしゲーゲー吐いたという話が聞こえる。
次の男性は胃カメラ後らしく声が弱々しい。
途端に不安が増す。

1時間後、点滴完了し移動。針はつけたままチューブ的なものは右腕に固定。腕は曲げないように。
造影剤が回りすぎないように車椅子を押してもらいエレベーターも利用。
少しの段差で結構揺れ、バリアフリーに想いを馳せる。

暫し椅子で待機後、CT検査室へ。
機械に横になり両手を頭の上にあげる。
筒のような機械に入り、機械の指示通り息を吸って吐いて止める。それを数回。
短時間で終了。その後横になってのレントゲン。
あとは自分で歩いて戻る。

ここから胃カメラ
さっきお茶をがぶ飲みしたため許可をもらいトイレに。
少し待つためKindleスマホを手に待機。
胃カメラの先生から簡単な問診。
同意書再確認しつつ、胃カメラ経験や、前回の発作時期など。
胃の中の泡を取るためのものをコップ1杯飲む。まずいと言われたが普通に飲める。
朝の隣のベッドの惨状が脳裏を過ぎりつつ待機室で待つ。水を大量に飲まされている人がいた。

とうとう胃カメラ
まずは口を開け喉の麻酔をスプレーで何度か吹きかけられる。からい、と言われた通り確かに刺激が。指示通り飲み込む。しばらくすると舌や喉がぼやぼやしてくる。
(体験記などでは麻酔を喉の奥に貯めるとか書かれてあったが特に言われずそのまま飲み込んだ)
ベッドに横になり、刺さったままの点滴から鎮静剤を入れてもらう。これは効率的で良い。
その間先生から、歯磨きや風邪の時の喉の診察時にオエオエいうかどうかを聞かれ、(念には念を入れて鎮静剤を入れて欲しいので)「すごくあります!」と力強く答えるも、「さっきのスプレーは平気そうだったけどねぇ…」と腑に落ちなさそう。いやいや!

横を向き、胃カメラを入れるために口を開けたままにする器具を噛まされる。
よし、鎮静剤もいれてもらったしそろそろ意識がなくなるだろうな…と期待するもめっちゃ意識鮮明!はっきりしてる!目を瞑っているが全く眠気もない。先生の声もよく聞こえる。思わず噛みしめる器具…が、器具を噛む感覚と、そういえば喉に何かが触れてる感覚はある。痛みや苦しみはない。

あれ?入ってる…?1,2回、口の端から「ゲッ」と漏れるが、オエという不快感ではなくゲップに近い。(胃に空気を入れているかららしい)ただヨダレはだらだらマーライオンな感覚はある。
先生の声は鮮明に聞こえていたが、今考えると何を話していたか記憶にない(次は奥の十二指腸を…とかいってたような)ので鎮静剤はしっかり効いていたようだ。胃カメラを出す瞬間もわからなかった。
5分もかからなかったんじゃないかと思うほど早かった。
眠れると信じていたので目を閉じていたが、目を開けてモニタか何か見てもよかったかもしれない。

器具を口から外し、歩いてリクライニングのある部屋で20分ほど休む。眠気はない。仕切りの隣で同じく胃カメラが終わったのか男性がいびきをかいている。えっ眠れるの?!
天井から煌々と照らされる明かりにせめてアイマスクがあればよかったなと思いながら目を閉じて休む。
リクライニング上で点滴の針を外し、シールを貼ってもらう。

最初のベッドに戻り、着替えてロッカーの荷物を取り受付で会計。10160円。
※マグボトルをロッカーに忘れていたことに気づいてあとで取りに戻る。

鎮静剤の影響も少なく胃カメラも辛くなかったのでそのまま限度額認定証をもらいに行く。
申請書は用意済み。即日発行。
ついでに一部負担還元金の質問も。こちらは特に申請などいらないらしい。助かる。ここでマグボトルを忘れていたことに気づく。

帰宅後、とにかく水を飲んで造影剤をだすようにする。
造影剤の副作用か体のあちこちが弱い蕁麻疹のように痒くなる。我慢できないほどではなく、塗り薬で対処。次診療時に伝えることにする。

(親戚に言われて入った)保険のことで親に電話。結構面倒。

2017年10月5日 検査結果、入院案内、麻酔医説明

13:50に早めに受け付けへ。
14:05から担当の先生から精密検査の結果。

胃カメラは写真で胃と十二指腸の内部。胃はきれいとお墨付き。桃色で美味しそ(ry
十二指腸は少し赤くなっている部分はあったけど概ね問題なし。

造影剤CT検査も写真で体の輪切り状態。マウスホイールでコロコロ輪切りが進むのが楽しい。
胆のうに大きい石が3個くっきり。
この辺にもと指さされ、小さい石もゴロゴロと。うへ。
輪切りのほか、3D状態の胆のうも。石があるところはぼこぼこへこんで見えるのでわかりやすい。

胃と十二指腸は問題ないので、胃痛の原因は完全に胆石っぽい。
疾患名:胆石症、胆のう腺筋症。
>「胆嚢腺筋症」とは胆嚢壁が厚くなることでできる胆嚢良性腫瘍の一つです。

手術の説明。腹腔鏡下手術で胆のう切除、時間は1時間50分~2時間半程度。
絵を描いてもらいながら腹腔鏡下手術の説明。わかりやすい。
場合によっては腹を切る話やリスクの説明も。資料はあとでまとめて受け取る。

家族立ち合いはなしなので、実家(&兄の携帯)に電話ですぐに連絡つくように。
手術後の連絡は麻酔が切れたら自分で電話をかけられるらしい。

手術日程決めは仕事の関係で11月前半に。
11/1か11/2もあったけど、前日仕事はきついなと、祝日の翌日11/4(土)朝に決定。
土曜なら朝の満員電車もないだろうから好都合。

次は看護師さんから簡単な入院の流れ。
入院は2泊3日。手術は1日目朝から、早く終わればその日の夕方から食事も。
麻酔で意識を失うまで好きなCDを持ち込んでかけてもらえるらしい。
2日目はゆっくり休み、退院は3日目の午前中と早い。できればもっと休みたい…

そして麻酔医の先生の説明。女性で話しやすい。事前に数ページの資料あり。
アレルギーや、造影剤で蕁麻疹があったことも話す。キウイやバナナはゴムアレルギーに関係するらしい。
手術当日、起きてから朝8時までに水(経口補水液)500~1000mlってきついなって話も。温かいお茶でもいい。

最後に入院案内を簡単に。
部屋は個室で5,400円/日。シャワー、トイレ、洗面台付きといたれりつくせり。住みたい。
入院ではタオル・ティッシュ・室内着・スリッパ・洗面用具等々持ち込み。(販売もある)
資料をまとめて受け取る。サイン必要な書類もいくつか。入院時に提出。
診断書等が必要な場合は入院中に書いてもらえるらしい。何が必要か書き込む申し込み書?も。

受付で限度額適用認定証を提出しコピーを取ってもらい、会計380円だったかな、安い。
帰宅後、妹に連絡。親戚に保険ので諸々連絡。翌日会社で諸々報告。

2017年11月3日(金)まで 入院準備

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スマホ版なので見辛いけど)googleスプレッドシートに、当日までにやること、入院に持っていくもの、調べたこと、をまとめる。
チェック形式+URLも貼れてなかなか便利。言われた端から忘れてしまうので必須。(しかしBluetoothイヤホンを忘れる…)
退院後は使ったものいらなかったもののチェックもしておこう。 

妹も10月の腹部エコー検査で胆石が発覚。ほらな!!!とちょっと嬉しい。
私より前から胃痛に苦しみ、胃カメラ受けたけど異常なく、と上記ブログの人まんまだった。原因わかってよかった。
手術は12月とのこと。手術スプレッドシートを共有する。

妹の職場の人も胃が痛いけど胃カメラでなにもなし、私の同僚の旦那さんも腹痛で胆石かもとのこと。ブームきてる…!
なお、旦那さんは私と同じ病院に即座に診療予約したとのことで、よくぞここを見つけた、同志よ…!という気分。診療予約が退院日と被るのでニアミスするかもと楽しみ。

2017年11月4日(土) 手術、入院

手術は10:50からななので、10時に受付。
余裕を持って9:45に到着。スーツケースに入れた荷物が結構重い。

まずは受付で保険証、病院カード、限度額適用認定証、入院申込書を提出。
次に2階の受付でまずは採血から。今回は2本。いつもは右から取るが、今回は左からとのこと。血管が見えにくいのでドキドキ。無事終了。

4階に行き同意書類を提出。看護師さんと一緒に細かく内容の確認。
その後ブースに案内され、浴衣のようなタオル地っぽい手術着に着替えスリッパを履く。
靴と服は貴重品ボックスに入れる。
看護師さんが足のサイズ(太さと膝までの長さ)を図り、着圧ソックスを履く。

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かなりきっつきつ。足の裏に穴?が空いてる。(あとで調べるとこの穴で血流など確認するらしい)
手首に名前、生年月日、年齢、血液型、性別の書かれたバンド装着。
化粧の有無、爪、ヘソのチェックをされる。終わりかけだが生理中とのことを伝えると、この後のトイレでナプキンを変え、手術中にパンツは外し(手術中はパットを当て?)、手術後にパンツを履かせるとのこと。なるほど。

薬剤師さんが来て薬や麻酔の説明。同意書類をもう一度確認しながら丁寧に。

財布、スマホを貴重品ボックスに入れ、名前を書いた紙で封。スーツケース、カバン、貴重品ボックスは個室に運ぶとのことでカート?に乗せられる。準備が終わるとトイレに。朝に行ったので出ない。ナプキンだけ変えて戻る。

看護師さんと一緒に手術室前に歩いていく。扉の前で待機。結構緊張してると話すと顔に全然でないと言われた。よく言われる…。妹も胆石とか、同僚の旦那さんもここに診療に来るとか雑談。

手術室の扉が開く。先生、麻酔医の先生、看護師さんなどぞろぞろ。あら、担当の先生や説明してくれた麻酔医の先生じゃないのか。
歩いて手術台に横になる。体に大きなタオルをかけられ、手術着は肩にボタンがあってプチプチ外される。なるほどこれは機能的。腰を浮かしたりして手術着を脱ぐ。

足を固定されるが窮屈感はなし。両腕を広げ台に置く。右腕はなんだったかな…血圧?左は点滴。手首部分だがそんなに痛くない部分。これだと点滴付けっ放しにしても腕を曲げられて良さそう。心電図装着。酸素マスクを口に、でも添える程度で看護師さんが持ってる。これでいいのかな?w明かりが煌々として眠れるかな…と。

「点滴から麻酔を入れます、少し入れたところがピリピリしますよ」と。看護師さんが腕の部分をさすってくれる。確かにピリピリしてきた。

数は数えないんだな。胃カメラの鎮静剤で全く寝られなかったので意識あったら困るなと目を開けぱちぱち瞬きする。まだ起きてますよサイン。あまり眠気がなく、これは困るなー、ぱちぱち……なんとなく視界がぼやけてきたような………

……

………

…………

肩を軽く叩かれ名前を呼ばれる。何か夢を見てたような…。
あー、手術終わった?普通に寝てた。

腰を浮かせて〜の言葉にその通りに。パンツを履かせてもらう。
隣のベッドに移動して〜と言われ寝たままにじにじ体を動かす。うーん、ここは個室。寝起きぽく徐々に意識が覚醒。喉が痛い。

13時。口には酸素マスク。マスクっぽく後頭部をぐるりとゴムで支えてる。マスク部分は柔らかめのシリコンで位置がずれたら自分で調整。
左腕は点滴。点滴棒から点滴が落ちてきている。右手は自由。
足元はプシュンプシュンと弾性ストッキングを履いたままマッサージ器が装着され、交互にマッサージされている。(これがかなり暑くて蒸す)

心電図の機械を袋に入れられ近くに(移動時は首から下げる)。腹からは腹部ドレーン(血抜き管と血を貯めるパック)、パックには薄い赤い血が溜まってる。

↓目覚めたあとに写真にとっておいたもの。これはまだ血が少なめ。
※気になる方は右の小さい画像をクリックで拡大+モザイク無し

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喉は痛いが声は出る。
体がブルブル震え寒気を感じるため電気毛布を用意してもらった。

声が出るので酸素マスクをしたままだが親に連絡。
スマホを貴重品ボックスから出してもらう。
まずはツイッターで手術終了ツイート。次に妹にDMで報告。
普段左でスマホ扱ってるので右手1本は結構辛い。親にも電話で報告。酸素マスクと喉の痛みでモゴモゴしてるが普通に終了。

3時間安静にとのことなので寝ようと思ったが眠気が消えてる。とりあえずスマホ見たりなんだり。胆石はガラス瓶に入ったものがベッド横のテーブルに置いてある。
ちょちょい看護師さんが来てくれて点滴変えたり様子見てくれたり。1.5時間後に暑くて毛布を外してもらう。

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3時間後、16時。血圧、体温測定、聴診、傷確認など。足のマッサージ器を外す。
ベッドはリモコンで上げ下げできる。

点滴棒持ったままゆっくり立ち上がり1人でトイレに。腹部ドレーンと点滴はつけたまま。腰を曲げたり伸ばしたりすると腹筋を使うので、その度に腹に痛みが。腰を曲げつつよろよろとトイレに。一息。歩くのは遅いが問題なさそう。ちなみに尿管カテーテルはなかった。
弾性ストッキングも脱ぐ。暑かったので助かった。 

看護師さんにカバンの中のペットボトル2つを出してもらい、1本は手元に残りは冷蔵庫に入れてもらう。喉が渇いていたので飲めるのが嬉しい。喉が痛いのか口の中が痺れてるのかあまりお茶が美味しくない。でもごくごく飲む。

その後、洗面台にタオル用意したり、ハンガーに上着をかけたり、箱ティッシュや延長コードや充電バッテリー、Kindleなどをスーツケースから取り出しておく。
こういう細々したことは手術前にしておきたかったw(多分普通は付き添いの人がやりそう)
ペットボトル1本はすぐに飲みきる。

何度かトイレに行く。ついでに部屋の写真を撮る。
夕食までスマホKindleで時間を潰す。

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ホテルかな!テレビ、iPad、シャワー、トイレ、部屋内洗面所、冷蔵庫、電話、電気ケトル、クローゼット(ハンガー)、ゴミ箱、貴重品入れ、電気は枕元でつけたり消したりとか至れり尽くせり。

↓ちなみに胆石。1.5cmが4つにそのほかざくざく。

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栄養士さんが来て苦手なものの確認。ネギ属(ネギニラにんにくらっきょう)、玉ねぎは火がとおっていれば大丈夫。にんにくは出汁用(フランス料理とか?)のもやめてもらう。肉の出汁を代わりに使うとか。ありがたい。

17時。先生と看護師さんが来て腹部ドレーンを抜くとのこと。え、早!?
入院予定表や私が読んだブログでは明日だったような…。
血はかなりの量が溜まってる。横になり手術着オープン。腹回り見えないが糸を抜くときに2回チクッとした痛み。「管を抜くときずるっと違和感があるけど痛くないですよ」と言われ確かにずるっと違和感。でも一瞬。「はい抜きました」
脱脂綿的なものを大量に抜いた後に当てテープで固定。すっきり。

麻酔医の先生の問診。
今は痛みや吐き気はなし。夜に痛みが出るかものこと。
少しでも違和感を感じたらすぐに連絡。痛み止め用意と。

18時。夕食。
ごはん、八宝菜、スープ、中華サラダ、アップルゼリー、ほうじ茶。
そして痛み止めの薬(ロキソニンムコスタ)※痛み止めは毎食後
うまい!スープは薄めだけど、他はしっかり味がついててご飯が進む。デザートも嬉しい。

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お茶はこの中に適温のお湯が入ってる。(最初気づかずに電気ケトルでお湯を沸かしたw)
完食し薬を飲んだら飲んだ後のゴミはお盆の中に。
19時ごろ看護師さんに回収してもらう。飲み物が心許ないため自販機の場所を聞く。

19時半、カードキー、財布をトートに入れ、心電図の袋を首に下げ、点滴棒を持ってよろよろと自販機へ移動。夜痛みが出ると動けなさそうなので今のうちに。
看護師さんに案内してもらって自販機に。
軽食の自販機と飲み物の自販機。スイカが使える。アルフォート食べたいなー。麦茶とエナジードリンク的な炭酸を買う。入院患者さんが来て隣でお菓子か何か?を買ってる。
個室病棟には鍵がかかっていて、出るときは出られるが入るときにカードキーをかざす。

 

19時半。すっかり忘れてたけど親に電話連絡。

20時半ごろ。看護師さんが体温測定と血圧。廊下などの消灯は21時だが、個室なので電気は好きな時間に消していいとのこと。テレビも音に気をつければつけてていい。個室最高やな。
点滴棒を外してもらい、点滴の針はさしたまま左腕に固定。
血管に挿してるので、血液が逆流したり戻ったりしていた。(事前説明あり)

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体温は朝35.9度、手術後36.9度、今37.2度。手術後は熱が上がるらしい。暑いが風邪ほどしんどくはない。

▼術後の発熱について
やさしい病気の話 | 一般社団法人 大曲仙北医師会

22時半に電気を消して寝ようとするが寝付けず。Kindle読んだりするがうんともすんとも。普段は暗くしてKindle読めば秒速で寝るんだが。
仰向けだと腹筋を使うのか腹が痛いので、横になって腰と膝を曲げると多少楽に。点滴棒繋がったままだと横になれなかったので助かる。枕が低いのでもう少し高めがいいなぁ。

24時、腹の痛みもズキズキしてるのでナースコールで入眠剤をもらう。寝られた。 

2017年11月5日(日) 入院2日目(術後1日目)

6時。普通に目覚める。痛み止めが切れたのか腹がズキズキ痛い。くしゃみしたり体起こしたり腹筋使うとほんと痛い。
トイレに行って検尿をとる。痛みもあってかなりよろよろ。

7時。看護師さんが顔を出し、心電図を外し、右腕から採血3本。聴診、点滴の針を外す。すっきり。熱は37.0度。昨日のような熱っぽさは無し。
朝の分の痛み止めは今飲んでもいいとのこと。助かる。

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7時半。腹部の脱脂綿?を外してもらう。先生が綿を外し傷を確認、大丈夫とのことで防水シールを貼ってもらう。これでシャワーも大丈夫らしい。

8時。お待ちかねの朝食。
ごはん、ふりかけ、ハムエッグ、味噌汁、ブロッコリーのピーナッツ和え、バナナヨーグルト、ほうじ茶。
うまい!完食。さっきの薬のゴミをお盆に。食器は1時間後回収。

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(ここから退院後の記述なので記憶が曖昧)

12時。昼ごはん。
枝豆と生姜ご飯、魚の湯引き、すまし汁、白和え、りんごジュレがけ、ほうじ茶。
うまい!汁物は薄味だけど、他はしっかり味がついてる。毎食デザートが嬉しい。

 

15時半。シャワー許可をもらったのでシャワーを浴びてすっきり。持ってきた部屋着は腹が張っているので結構苦しい。体力が落ちているのでシャワーを浴びるだけでも一苦労。
ドライヤーがないため髪をショートにしたのは正解だった。

看護師さんがきて様子見たり、ガスが出たか聞かれる。お通じはないがトイレでガスがでて少し腹の膨れが楽になったような。
今夜の入眠剤と、枕もう一つ追加してもらう。
へその傷&右みぞおちの元胆嚢部分がズキズキと痛い。
へそは立ったり座ったりちょっと移動するだけでも痛い。鼻かむのもひと苦労で咳やくしゃみは恐怖でまだできない。

18時、夕食。
パン2種、野菜とチキンのトマト煮(ラタトゥイユ)、ポテトとキノコのソテー、ポタージュ、フルーツ(パイン&ブルーベリー)、ハーブティ(カモミール)。
えーっと多分ここのレストラン的(フランス料理)にこれがメインとなるだろうけど…若い女性は喜びそうだけど和食好きの自分の口には合わなかったかなあ(食材とか味とか)。ポタージュは濃くてうまい。でも病院食ではまずでそうにない豪華さで好きな人は好きそう…。
完食し、痛み止めがありがたい。

 

夜は入眠剤でなんとか寝られる。

2017年11月6日(月) 入院3日目、退院日(術後2日目)

5時半。痛いほんと痛い。早く痛み止め飲みたい。
右みぞおちがズキズキする。腹筋使うと痛むのはへその傷の部分だけど、何もせずに痛むのが胆のう(のあった)部分。

昨夜は36.7、今日は36.3で熱は順調に下がっている。
ベッドに寝たまま映画を見はじめる。

7時半。看護師さんが血圧検査。痛みがあるなら薬はもう飲んでいいらしい。ありがたい。

8時、最後の朝食。
ごはん(うめしそふりかけ)、あんかけだし巻き卵、焼きかぼちゃ、味噌汁、ヨーグルト、ほうじ茶。
しみじみ旨い。

 

先生や看護師さんが顔を出してくれて様子や傷を見てもらう。

診断書などの文書申込書提出。診断書は復職時に必要なのでできるだけ早めに郵送してもらうことに。保険書類と傷病手当書類は11/30の診療で受取。
事務員さんが来て、会計準備等終わったということでいつでも退院可能。
看護師さんから痛み止め(ロキソニンムコスタ)10回分を受け取る。入眠剤も希望するが会計済とのことでこちらもなんとか1回分だけもらう。

ケースに入った胆石は持ち帰りらしい。どうすんだこれ…

9時半。ちょこちょこやってた帰宅準備が完了。スーツケースに諸々詰め込み。
着てきたゆったりチュニックと、めちゃくちゃ伸びるパンツを履く。腹がふくらんでいるので大正解。
痛み止めを飲んでずっと寝ていたいけれど、痛み止めが切れる前に帰ることにする。

9時45分。受付で会計。クレカ利用。
保険適用分が83,720円、差額ベッド3日分+診断書料金で19,832円。
同僚の旦那さんらしき人はおらずニアミスならず。(10:45くらいだったらしい)

スーツケースを転がしながら外に出る。大通りはちょうど通勤時間なのか人の波。
駅はいきなりエレベーターなし、エスカレーター上りのみで階段下り。人が多い。
階段の端で一歩一歩、足を使って階段半段分にし、スーツケースを乗せる形での移動。大変。
途中親切な女性が声をかけてくれ、スーツケースを下まで降ろしてもらう。ありがたいありがたい…。
ホームまではエレベーター。幸い電車にも空きがあり座れる。座る瞬間がまた痛い。

最寄り駅はエレベーター。
駅前の薬局でロキソニンとバランス食品系を少し購入。タクシーで帰宅。

最大の難関、自宅への外階段は偶然大家さん夫婦が階段のペンキ塗り直しをしていたため、お願いして上までスーツケースを運んでもらった。ありがたいありがたい…。

食欲はあるし熱も下がって元気だけど、元胆嚢部分の痛みと腹筋を使うたびにへその傷が痛い。
ベッドに横になるときは、正座しながら入って、胡座かきながら足を広げ、徐々に足を伸ばすのが一番痛みが少ない気がする。(仰向けになると腹筋使うから横になって腰と足を曲げて寝る)

食事は買い置きしていた愛用のフジッコ和惣菜、おばんざい小鉢シリーズ。
【和惣菜・サラダ】おかず畑シリーズ | 商品情報 | フジッコ株式会社

よく言われる下痢はないが、食べたあと短時間でトイレに行きたくなる気がする。入院中は行かなかったがこの日2回行く。

同居人に頼んで、夜、明日分のおにぎりなどを買って帰ってもらう。

2017年11月7日(火) 退院後1日目(術後3日目)

今日は痛みがかなりあり、昼は薬を飲んだらずっと寝てた。
起きて歩いたら衝撃で傷の部分が痛む。じっとしてる分には元胆嚢部分が痛むのかな。
もう入眠剤がなく、眠れなさそうだから寝る前に痛み止め(眠くなる)飲むのがいいかもしれない。(昼寝てるっちゃ寝てるから、眠れなくてもいいけど)

日に日に回復するもんだと思ってたけどそうでもないなあ。
むしろ術後大したことなかっただけに低空飛行が続いてる感じ。

今日も同居人に頼んで、いなりずしや手巻き寿司など。

2017年11月8日(水) 退院後2日目(術後4日目)

痛み変わらず。

そろそろ動く練習&買い出しをと、ちょうど誕生日だった友人が今日は休みとのことでランチに行く。
痛み止めが効いているので大丈夫。バスで駅まで、簡単なプレゼントを買い電車に。案外人が多く立っていたが大丈夫。途中座れる。

ランチ。うまい。御飯の量も普通で友人よりも食べた。病院の話や仕事の話をして別れる。電車で帰宅。
帰りにスーパーで食品やフジッコ購入、薬局で生活用品なども購入。

今日はへその防水テープを剥がしていいらしいけれど、傷がかなり痛いし怖いので明日にする。

2017年11月9日(木) 退院後3日目(術後5日目)

相変わらず傷が痛い。

朝、シャワーを浴びたあとへその透明な防水テープを外す。かさぶた代わりのガーゼはつけたまま。これは自然に剥がれるまで放置。傷周り、血が溜まっているようなので、もう一度シャワーのお湯で血を洗い流す。

ガーゼが傷をカバーしきれてなかったのかぺろんとなっててそれが怖い。へその奥のほうが怖い…。

病院から診断書が届く。

夜、術後から痛みがほぼ変わらない。術後が多分普通より問題なし&元気すぎて、良くなっている実感がない。
痛み止めが切れてきたので切れる前に早めに寝る。1日3回の運用方法を考えねば。

深夜、結局痛みで寝られず痛み止め追加。本日4回目なのでよくない。明日病院に電話しよう。寝る前に痛み止め飲むのと、病院行くなら追加痛み止め+入眠剤ももらった方が良さそう。

2017年11月10日(金) 退院後4日目(術後6日目)

起床後、シャワーでヘソ周り念入りに流す。傷にしみそうなのでボディソープ使えず。カサブタがわりのガーゼは、ヘソのみちょっと取れそうになってる。

冷静に痛みを見てみると、他3ヶ所の痛みはなし、右みぞおちの胆のう切除部分はたまに鈍痛程度で良くはなっている。
ヘソの痛みはズキズキと、動かなくても痛く、動くととても痛い。動かず30→動き始め70→動き続け50くらいの痛みの変移。(数値は体感)
痛み止めを飲むと、動かなければ痛みはおさまり、動くと痛いが30程度。
泣くほどの痛みではないが寝られない程度。
平熱、他不調なし。

病院に電話。11/4手術だとまだ痛みがあるのは普通だってことで痛み止め飲んで様子見と。腫れたり赤くなったりしたら連絡。市販の入眠剤も飲んでよし。(あるのかな?)
しかし復職時期早まった、こんなに痛みが続くとは…。

診断書の相談をするのを忘れていたためもう一度電話。診断書は事務員さんに。
既に到着した診断書の日付変更は無理なので傷病手当書類の方修正がきくか相談。無理ならもう一度書いてもらうことに…。
※傷病手当書類は復職後に書いてもらうのが安全!

会社各所に、復職予定日を11/13から11/16に変更と連絡を入れる。

岡山の友人からおみまいにと551の豚まん&あんまんが届く。ありがたい&うまい。
大量にあるので暫く主食はこれにしよう。

眠剤買いに薬局行こうと思ったけど、痛み止めのロキソニン+胃薬ムコスタはいつも風邪の時に処方してもらうから、ついでに入眠剤も合わせて、近所の病院で処方してもらうと良さそう。明日朝行くことにする。

相変わらず痛みで寝付きは悪い。
痛み止めの効果が3時間程度で切れるようになった気がする。

2017年11月11日(土) 退院後5日目(術後7日目)

相変わらず傷が痛い。右みぞおちは大丈夫。

10時、シャワー後近所の病院へ。手術のことを伝え、ロキソニンムコスタ、入眠剤マイスリー)を1週間分処方してもらう。ここは院内処方だからかいつも安くてありがたい。

備蓄食料が切れてきたので明日買い出しに行かないと。

23時、入眠剤を飲む。15~30分の即効性とのこと。暫くすると体がだるくなり眠れた。

2017年11月12日(日) 退院後6日目(術後8日目)

起き抜け、傷の痛みはマシになったか…?と思ったらしばらくして痛みだす。
痛み止めを飲み安静に。食料買いに行かないと。睡眠を気にしなくていいのはありがたい。

夕方痛み止めを飲んで買い出し。痛みは多少収まってきてるのやも。前のように3時間で切れて辛いとまではない。

2017年11月13日(月) 退院後7日目(術後9日目)

傷の痛みは30→25くらいにはなったような…これなら木曜出社もいけそうかな?
起きがけはそんなに痛みを感じず、徐々に痛みが増す。
シャワーがへその傷に染みるような…へそ以外3箇所は血で固定されてるのもありガーゼついたまま、へその方は立体的なせいか微妙にピロピロしている。奥のほうが見えにくい。微妙に白くなっている。化膿してなければいいのだけど…。

2017年11月14日(火) 退院後8日目(術後10日目)

痛みはあるが25程度で落ち着いてきた気がする。あまり食欲がない。

2017年11月15日(水) 退院後9日目(術後11日目)

知らないうちに右側の傷のガーゼが剥がれていた。ちょっとかさぶたがある程度で殆ど傷は目立たず。

2017年11月16日(木) 退院後10日目(術後12日目)

今日から出社。傷の痛みはほどほど、痛み止めで仕事はできる。
昼に食べたコンビニオムライスがレンチンしたらアブラギッシュすぎて即トイレ。うへ。(トマトソースそんなに好きじゃなかったのでカレーソースにしたら松屋のカレー並に油っぽかった)ただ下痢ってよりは、食べて30~1時間後くらいにトイレ行きたくなる感じ。飲み会とかで長時間かけて食事取るみたいなのは厳しそう。
久しぶりに入眠剤をやめたら2時間寝付けず&何度も痛みで目覚めて厳しかったので翌日から再開。

これで次の診療までは落ち着いてくるだろうから日記も気が向いたら。
湯治の旅にでも行きたい。

2017年11月22日(水) 退院後16日目(術後18日目)

翌日祝日ということで、会社帰りに健康ランドへ湯治代わり。(プール風呂解禁済)
温泉で温まって休憩所でごろ寝最高。WiFiもある。ここで宿泊。

温泉効果もあったのか(謎)、この日から痛みが殆どなくなる。
この日は念のため入眠剤を飲んだが、翌日から飲まなくても(痛みがほぼないので)即寝できるようになる。

早朝5時に目が覚め朝一温泉をキメる。

2017年11月27日(月) 退院後21日目(術後23日目)

先週3箇所目のガーゼが剥がれ、小さい傷はすべてガーゼなしに。傷はかさぶた程度。
へそは中心に2枚、その上下に1枚ずつで、上の部分は早々に剥がれた。
下の部分は試しに剥がしてみると粘着部分でくっついているようで血などは出ずに剥がすことができた。
そして残りのへそ中心部のガーゼ2枚も取る。粘着部分があるのでそろりそろりと慎重に、でも問題なさそう。

剥がしたあとはシャワーで流す。多少傷が痛むような気もしつつ…。

因みに食事後の下痢だが、コンビニのオムライスや、吉野家しらすおろし定食でも30分~1時間後に下痢になるし、寿司やファミチキインドカレー(ナンたっぷり)ではならなかった、謎。朝昼夜もあまり関係がないっぽい。自宅夕食のおでんや和惣菜ではなってない。

2017年11月30日(木) 検査結果と傷の経過

自宅療養期間が延びたため、傷病手当の書類を念のため再印刷して記入して持参。
念のため胆のうがんについても調べて生存率の低さにビビりつつも覚悟する。
採血3本くらいだったかな。(書いてるのが年明けなので記憶があいまい)

検査結果で胆のう自体は問題なし。傷もきれい。
ただ肝臓(γ-GTP)の数値が200超えている(正常値は女性48以下)。
これは元々健康診断でもγ-GTPの数値がかなり高いのと、健康診断をする時期が花粉症の薬を飲み続けた終盤ということが多いため、今回も痛み止めを飲み続けた結果ではないかという話に。なお手術1か月前からずっとお酒は飲んでない。

念のため、年明け肝臓のみ再検査になった。

2018年1月6~8日 長野へ湯治

ずっと行きたかった宿に湯治に行く。この頃には傷の痛みはない。
クーラー&灯油ストーブでも足元から忍び寄る寒さにビビりつつも、温泉は貸し切りで入れるし、ご飯はうまくて量が多いし、酒造巡りも最高だった。(肝臓が…あるけど量はほどほどに)
3日間は気温0度くらいだったけど、翌週は-10度以下だったらしくてビビる。

2018年1月25日(木) 血液検査(肝臓)

肝臓検査。採血2本ほど。

γ-GTPは200から100に下がっているということで、(まだ高いけど)薬の影響だったんだろうということでこれで諸々問題なしとなった。

その後

妹も同じく12月に胆のう摘出で問題なし異常なし。
2人で焼き鳥屋で揚げ物食べつつお酒を飲みながら、あの胃痛(胆石発作)がなくなってよかったね~と胸をなでおろす。

術後毎日下痢してて会社の昼食がきつかったけど(昼食後はだいたい1時間後に下痢…)、それも3か月くらいで落ち着く。今は問題なし。

限度額認定証返しに行かないとな~。